2023.10.04

お受験で受かる子・落ちる子の特徴と合格するためのポイント

投稿日時:2023.10.04
最終更新日時:2023.11.16
小学校のお受験は、幼稚園の年中にあたる4歳ごろに対策を始めるケースが一般的です。 早めに準備をしておく場合は3歳からでも可能ですが、小学校受験の特徴や確認されるポイント、対策方法を把握し、お子様に合う方法で学ばせてあげることが大切です。 この記事では、お受験に受かる子の特徴・落ちる子の特徴に加えて、合格するポイントを取り上げています。これからお子様のお受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

お受験で受かる子の特徴

小学校のお受験では、社会性や協調性といった能力がチェックされています。 学校ごとに重視するポイントが異なっても、基本的には周りのお友達や先生と仲良くできるかをみられています。 ここからは、お受験に受かる子がもっている特徴について詳しくみていきましょう。

挨拶ができる

毎日のコミュニケーションに欠かせない挨拶は、「こんにちは」「ありがとうございます」「すみません」などの基本的なフレーズを正しく使え、気持ちよく返事を返せる能力が求められます。 挨拶をしたい気分ではないからといってお返事をしない、恥ずかしいから無視する、苦手だから小さな声で挨拶をする…といった行動をとらないように、試験当日までにご挨拶の意味や方法をしっかりと練習しておきたいところです。 試験当日は先生たちの前で、はっきりとご挨拶をします。何かを尋ねられたら「はい」「わかりました」など、お返事の返し方もチェックされています。 コミュニケーションがとれるお子様ほど試験官の印象に残りやすくなるため、挨拶を苦手とせず、自身の「強み」にできるようなメンタルを育てていきたいですね。

自己肯定感が高い

親子関係において、お子様の自己肯定感を高める工夫は後々の人生にも影響を与えます。 自己肯定感とは、自分自身を認めて受け入れる心です。小さなお子様にはまだ難しい言葉ですが、自己肯定感が身につくと失敗や間違いをしたときに反省や振り返りができます。 自分を肯定するだけではなく、「誰かのせいにしたり投げ出したりしない」という意味も含んでいる言葉であり、成長似合わせて自分の立ち位置を知るうえでも、自己肯定感をしっかりと育てておく必要があります。 自己肯定感が低い子は他者と比較をしやすく、落ち込みや自責の念が強いなどネガティブな反応がみられます。 面接では自分に自信をもって、自分を信じて行動できる自主性が見られていますので、試験当日のイメージも膨らませながら肯定感を育てていきましょう。

思いやりがある

「行動観察」と呼ばれる、お子様のお受験に使われるテスト方法では、少人数の組を作って相談などをしながら課題をこなしていきます。 ここでは挨拶や指示待ち、人と接するときの姿勢や生活態度といったさまざまな項目がチェックされ、必ずしもひとつだけの項目で判断されるわけではありませんが、不合格にならないためにまんべんなく平均以上を目指したいところです。 不合格になりにくいお子様の共通点として、「他者への思いやり」が挙げられます。さりげない気遣い・優しい言葉遣い・苦手な子のために代わってあげる行動力・ミスを責めない優しさなども思いやりの中に含まれており、仲間と協力して物事にあたるスキルと判断されます。 思いやりが備わっている子は、どの学校でも高く評価を受ける傾向にあります。 お受験では優秀さだけを問うわけではなく、余裕が少ないときほど他者の状況を考えられるかどうかといった人間力も問われます。

物事を説明できる

面接、または口頭試問では問題を聞いて理解し、説明する能力がテストされます。 聞くことや理解ができても、適切に説明できるかどうかは別のスキルであるため、思考力を総合的にトレーニングしておく必要があります。 たとえば「何を作りましたか」と聞かれたときに、「◯◯を作りました」と文で説明ができれば、試験官とのコミュニケーションが成立します。 「これ」「花」など1単語のみでの返答は、正しい説明とはいえません。 「お花なので、ピンクと赤の色を塗りました」というように個人的にこだわったポイントの説明や、「お花の中を塗るのが難しかったです」といった制作への感想を交える説明も、相手に気持ちを伝えられる説明の仕方です。 前もって「どのように説明すれば相手に伝わるか」「どう言えば失礼にならないか」を考えながらトレーニングを繰り返すことで力がついていきます。

遊びが上手

いわゆる遊び上手なお子様は、自分なりに状況を受け入れて工夫したり、楽しみを見出して集中したりと、「遊ぶ」事だけにとどまらない能力をもっています。 遊び上手といってもずっと1人で何かに没頭するのではなく、試験では目の前にある物に左右されずに楽しく時間を使えるか(過ごせるか)が問われます。 状況を呑み込み、うまく自分の中で消化できる柔軟性がチェックされますので、試験に備えて準備をしておきましょう。

規則正しい生活を送っている

生活のリズムを整えておくことも、お受験を合格に導くための秘訣です 小さなお子様の場合、大人ほど生活リズムが乱れる心配はありませんが、「◯時に寝る」「寝る前は歯を磨く」とメリハリのついた生活が身につけば、計画的に行動する習慣が自然に身につきます。 生活リズムが乱れがちになると体調が整わなくなり、本番で本領を発揮しにくくなる可能性もあります。 試験当日も普段と変わらず決まった時間に起きて準備を行い、家を出発します。 試験だからといって大きくバランスを乱さず、緊張感があっても普段通りに試験に望めるでしょう。

小学校のお受験で落ちてしまうケース

次に、小学校のお受験で落ちてしまうケースについても確認していきましょう。 受かる子とは反対に、落ちる子にもそれぞれ特徴があります。 事前に準備をしていても、受験の際には緊張感などで普段の癖が出てしまったり、慌てて本領を発揮できなくなったりするケースがあります。 以下に紹介する落ちやすい特徴に当てはまらないような対策を講じてみてください。

試験官の指示に従えない

お受験はそれぞれの学校が独自のプログラムを用意しており、用意されているプログラムに沿って行われます。 このとき、指示役となる試験官の言葉がしっかりと聞けない(聞いていない)あるいは話を遮る、勝手に遊んでしまうようなケースは、不合格の可能性が高くなります。 試験官の先生は一人ひとりのお子様の様子をみながら進行していますから、話を最後まで聞いて理解する習慣をつけるようにしましょう。

自信を持って行動・意見ができない

お子様にとって、大人に囲まれながら質問される状況はとても緊張するものです。 受け答えそのものは可能でも、自信がなく声や態度に弱さが見え隠れしてしまうと、学校側の期待する適切なコミュニケーションを満たせず、不合格になることがあります。 お子様には臆さずに受け答えをすること自己肯定感を育てながら自分を信じて答えや意見を導くことを教えてあげたいですね。

課題に的確に答えられない

課題が出題され、理解はできても的確に答えられない(正解がわからない)と、他の子に差をつけられ不合格に近づいてしまう可能性があります。 質問を聞き、考えて理解をしたら、そのまま飲み込むのではなく相手に伝わるように答えを返すよう習慣づけなくてはなりません。

自分本位で協調性がない

小学校受験の考査ポイントの一つが「協調性」です。幼稚園で培ったお友達とのコミュニケーション、思いやりの心などがチェックされます。 知らない子だからと人見知りをしてワンマンな行動をとったり、グループワークで浮いてしまったりすると、協調性が少ないと判断されてしまうでしょう。

運動能力が低い

お受験では、お子様一人ひとりの運動能力も考査ポイントに含まれています。 激しい運動や難易度の高い技術が求められるものではありませんが、難しい課題でもすぐに投げ出さず、諦めない姿勢を見せるようにします。 「初めての試験でも楽しもう」「工夫してできるようになりたい」といった姿勢が高評価に繋がりますので、諦めずに続ける習慣をつけさせてあげると良いでしょう。

お受験に合格するには?

お受験に合格するお子様の共通点について紹介してきましたが、合格するためのポイントもみていきましょう。
    【お受験に合格するポイント】
  • コミュニケーション能力
  • 「話を聞く」「待つ」の姿勢
  • ワンマンにならない・協力的
  • 工夫や創造をする意欲と態度
  • 運動や絵画などの基礎的な能力
お受験に合格するためのポイントとして人とのコミュニケーション能力が挙げられます。 挨拶や受け答えはもちろんですが、明るくしっかりとした声色で対応できるような、相手へ「伝える」ことを意識したコミュニケーションが必要です。 試験官の先生から指示や質問をされますので、きちんとした姿勢で話を聞くこと、待つ姿勢も練習しておく必要があります。 足をバタバタさせたり体を揺すったりしないように、クセや無意識の動きを我慢するスキルも磨いておくと良いでしょう。 協調性を確認する試験では、他の子と一緒になって課題をこなします。 その際、独りよがりにならないように協力して物事にあたれるように、準備をしておく必要があります。思いやりの心、協調することの意味なども合わせて教えたいですね。 お受験では、運動や絵画といった基礎的な能力も求められます。専門のスクールや塾で学び、試験当日に慌てないように準備をしておきましょう。
参考記事:小学校受験いつから準備?|理由と対策を解説

合格のポイントを押さえて早いうちに準備を

今回は、お受験で受かる子の特徴や共通点を紹介しました。 指示をきちんと聞いて考え、自分の言葉で伝えるという行動は短期間では身につきづらく、スケジュールを組んだうえでトレーニングを重ねていく必要があります。 AiQ(アイキュー)では、幼稚園や小学校に通うお子様のためのキッズコースを中心に、中学校や高校への受験コースも用意している進学塾です。 「子どもの可能性は無限大」として、成長をサポートしていますので、お受験への準備を考える際にぜひご検討ください。 幼稚園・小学校受験の個別指導塾ならAiQ ぜひご覧ください。

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